サーバを間違えたら動かない

2012年2月1日レンタルサーバーコメントは受け付けていません。

WordPressが複数サイト対応となったことはあちらこちらのサイトでも確認できますし、ご存知の方も多い事と思います。しかしながら、複数サイトを1本のWordPressで運用しようとなった時、レンタルサーバー自体がそれに対応できない仕様であるという状況に直面し、しかたがないので全てのドメインに別々のWordPressをインストールしてサイトを運営している、そんな状況の方々も少なく無いのではないでしょうか。

ひとつのサイトにひとつのWordPress、これはこれで沢山の利点があります。が、一方でひとつのWordPressで複数のサイト、更には複数のドメインを使えたら、どれほど管理が楽だろうか?そのように考える方も少なく無いのではないかと思います。

サイトの用途に応じ、使い分けが出来る事が理想、という事ですね。

しかしながら、これを実現する為の最初の難関がレンタルサーバー選びにあります。WordPress側でのマルチサイト、マルチドメインの設定がどんなに簡単な事でも、まず、ここをクリアしなければどうにもなりません。

ですから1本のWordPressでの複数サイト運営を考えるのであれば、まずはレンタルサーバー選びから始めなくてはならない、これが本来の手順であり、そのための設定云々はその次の話です。

日本国内には膨大な数のレンタルサーバー会社がありますが、実際のところこれらの機能に対応出来るところはまだ非常に少ない状況です。逆に海外のサーバーの場合は、これらに対応できないところは極めて少ないといえます。せいぜい100件に1件有るか無い可でしょう。なぜこのような状況であるのかは極めて単純な理由によるものですが、それについてはまた後日改めて書きたいと思います。

当サイトでも調べた数はまだまだ決して多く無いですが、間違いなくWordPressをマルチドメインで使えるレンタルサーバー会社を載せていますので、多少なりとも参考にしていただければと思います。

マルチドメイン対応までの道のり

2012年1月31日マルチドメインコメントは受け付けていません。

ウェブサイトを量産するにはムーバブルタイプ(MT)に限る!

長いことこんな風に言われてきました。以前はマルチサイトを展開するにはコレしかなかったんですね。私はMTを使った事は殆ど有りません。数回インストールなどしてやり方を覚えようとしたことは有りますが、その頃既にWordPressも使っていたので、MTの方はどうしてもそのややこしさに馴染めず、適当なところで止めてしまい、扱いの簡単なWPの方に傾倒してしまいました。

その後、WordPress μが出てきて、WordPressでもマルチサイトでの運営が可能となりました。が、しかしこのバージョンはあくまでブログサービス用に作られたものらしく、ひとつの独自ドメイン上に多数のサブドメインを使ってサイトを運営する、という主旨のものだったようです。ですから、せっかく1本のWordPressで複数サイトが運営できたとしても、そこに複数のドメインを持ち込むことは出来ませんでした。

しかし、そこはオープンソースの強み、すぐにマルチドメインでの展開を可能とするプラグインが作られました。当時、Yet Another Multi Site Managerなどが有名でしたが、半有償プラグインのような形で、WPMU DEVというサイトがそのものズバリの名前でMulti Site Managerというプラグインを出していました。

これがまた、非常に使いやすかった!

しかもこの2つは、通常版のWordPressにも流用が可能で、ですからWordPressも3.xになってからマルチサイトが可能となりましたが、実はプラグインを使えば2.xの時代からマルチドメインでの運用までもが可能だったのです。

さて、WordPress 3.xになり、ちょっとした設定が必要とは言え、ネットワークとの名称でマルチサイトでの展開が可能となりました。そして、当サイトでも紹介しているWordPress MU Domain Mappingというプラグインを使う事により、マルチドメインでのサイト展開も可能となりました。

と同時にWordPress μの方は開発も終了し、今は通常版のWordPressの方に統合された、という形になっています。それに伴い、Yet Another Multi Site Managerの方は3.xに未対応のままで、今は使用することが出来なくなり、WPMU DEVのMulti Site Managerはどこかへ消え失せました。

しかし、非常に惜しい話ですが、今は使えなくなった2つのプラグイン、特にMulti Site Managerの方がWordPress MU Domain Mappingなどよりもはるかに使いやすかった。そんな気がします。